<Header>
<Author: 杜甫>
<Title: 詠懷古跡五首 五>
<Format: 格式不明>
<Year: 1973>
<BookName: 唐詩三百首2>
<Translator: 目加田誠>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 詠懷古跡　五首　その五>
<BookPage: 244>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
諸葛大名垂宇宙，
宗臣遺像肅清高。
三分割據紆籌策，
萬古雲霄一羽毛。
伯仲之間見伊呂，
指揮若定失蕭曹。
福移漢祚難恢復，
志決身殲軍務勞。
<End Poem>
<Translation>
諸葛亮の大名は永く天地の間に留まり
国ぴとのすべて仰いだ忠臣の遺像は
いまも粛然として済く気高い
天下三分の計をめぐらし
万古空翔ける一鳳凰
その功業は伊尹呂尚に伯仲し
天下に指揮せば蕭何曹参も数ならじ
命運移るところ僕の社稷を復し難く
意を決して軍務に労し
ついにその身を擲ったのだ
<End Translation>
<Formatted Translation>
諸葛亮の大名は永く天地の間に留まり
国ぴとのすべて仰いだ忠臣の遺像は
いまも粛然として済く気高い　天下三分の計をめぐらし
万古空翔ける一鳳凰
その功業は伊尹呂尚に伯仲し
天下に指揮せば蕭何曹参も数ならじ
命運移るところ僕の社稷を復し難く
意を決して軍務に労し　ついにその身を擲ったのだ
<End Formatted Translation>